婦人科診療 Gynecology

婦人科診療一覧|上野駅前婦人科クリニック

上野駅前婦人科クリニックの婦人科診療について

上野駅前婦人科クリニックでは、産科婦人科専門医が、プライバシーに配慮した空間をご用意したうえで、婦人科の診察・治療を行っております。

月経や妊娠に関することや、おりものやデリケートゾーンのトラブル、低用量ピル・アフターピルの処方など、女性ならではの症状にお悩みの方は、ぜひ一度、当クリニックまでご相談ください。

受診の際は、保険証のほかに、お手元にある方はお薬手帳・紹介状・基礎体温表をお持ちくださいますと、診療もスムーズに進めることができます。また検査が必要な場合は、着脱しやすい服装だと安心です。

その他受診に際し、不安なこと・わからないことがありましたら、お電話にてお気軽にお問い合わせください。

上野駅前婦人科クリニックの婦人科診療一覧

  • アフターピル(緊急避妊薬)

    アフターピルは、避妊に失敗した可能性のある性交渉や、避妊が不十分だった場合に服用する緊急避妊薬です。アフターピルにはいくつか種類がありますが、一般的に性交渉から24時間以内の服用で95%、72時間以内で85%と高い避妊効果が期待できます。上野駅前婦人科クリニックでは予約なしで、アフターピルの処方が可能です。

  • 低用量ピル(経口避妊薬)

    低用量ピルは、約99%の避妊効果が期待できる経口避妊薬です。また低用量ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれているため、避妊だけでなく月経痛・PMSの緩和、生理不順の改善も期待できます。初めて服用する場合、一時的に副作用が出る可能性もありますが、服用を続けることで、その症状のほとんどが改善します。

  • ミニピル

    ミニピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)が含まれていない単独ホルモン剤です。毎日決まった時間に服用することで、低用量ピルと同じく高い避妊効果や、月経痛・PMSの緩和などが期待できます。飲み始めに不正出血の副作用が見られる可能性がありますが、血栓症のリスクはほとんどありません。

    ※セラゼッタとアザリア(セラゼッタのジェネリック医薬品)に関して、現在供給が不安定なため、ご来院のタイミングによって処方できる薬剤が異なる可能性があります。

  • ブライダルチェック

    将来の妊娠や出産を希望する方は、ブライダルチェックをおすすめいたします。ブライダルチェックとは「婦人科の検査」をセットにした検診のことです。結婚前や結婚後に限らず、「自分が健康体か」「妊娠・出産に影響のある病気がないか」をチェックできます。

  • 避妊インプラント

    避妊法にはさまざまな種類がありますが、ピル以外の避妊法として注目されているのが「避妊インプラント」です。日本ではまだ承認されていませんが、アメリカやヨーロッパなど100カ国以上で使用されており、WHOでもその効果が認められています。一度挿入すると3年間もの間、99%の高い避妊効果を得られる“長期作用型可逆的避妊法(LARC)”です。ぜひお気軽にご相談ください。

  • 避妊パッチ

    避妊パッチとは、週に一度身体にパッチを貼るだけで、99%以上の高い避妊効果を得られる貼付薬のことです。卵胞ホルモンと黄体ホルモンを含んでおり、低用量ピルなど、他の避妊方法と同様の効果が期待できます。アメリカなどの諸外国では、20年以上使用されてきた実績がある、安全性の認められている避妊方法です。当クリニックでは「エブラパッチ」をご用意しております。

  • 避妊注射

    避妊注射は、避妊率が99.7%と高い効果を発揮する避妊方法です。3か月に一度注射を打つことで、安全な避妊を可能にします。低用量ピルやミニピル、ミレーナなどと比較をしても、遜色ない高い効果が得られます。排卵を抑制したり、受精を阻止することで、妊娠を防ぎます。黄体ホルモンの単剤製剤のため、血栓症リスクがある方でも使用することが可能です。

  • 婦人科検診

    婦人科検診は、乳がんや子宮頸がんといった重大な病気や、女性ならではの子宮、卵巣の疾患を早期発見するために行う検査です。一般的に婦人科検診は30代から年に1回受けることが推奨されていますが、婦人科検診で行う子宮頸がん検査については、「性交渉の経験がある20歳以上の女性」の受診が推奨されています。

  • ミレーナ

    ミレーナとは、子宮内にT字型の小さな器具を装着する子宮内避妊用具=IUSです。「レボノルゲストレル」という女性ホルモンを継続して子宮内に放出し、着床を防ぎます。一度装着すれば、最長約5年間効果が持続するため、ピルのように飲み忘れて避妊に失敗する心配がありません。もちろん、装着したままでの性交渉も可能です。また月経痛を軽くする効果も期待できます。

  • 婦人科の予防接種

    当クリニックでは、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)、風疹・麻疹ワクチン(MRワクチン)、ムンプスワクチンの予防接種を行っております。子宮頸がんの予防はもちろん、妊娠・出産に影響のある病気を予防したい方も、早めのワクチン接種をおすすめします。

  • 性病検査

    性感染症(性病)は不妊症や流産、早産、子宮外妊娠の原因になる可能性があります。特にクラミジアや淋菌感染症(性病)などは、女性が感染してもほとんど自覚症状がないため、妊娠・出産をご希望の方は注意が必要です。性病はご自身やパートナーへの感染のみならず、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、自覚症状がなくても定期的な性病検査をおすすめします。

  • 月経困難症

    月経(生理)中や月経の直前に、強い下腹部痛、腰痛、お腹の張り、吐き気、頭痛、精神の不安定といった諸症状が出る場合、月経困難症の可能性があります。月経困難症の多くは原因疾患のない「機能性月経困難症」です。これは、低用量ピルの服用で症状を改善することができます。また場合によっては、何らかの疾患が原因となっている「器質性月経困難症」の可能性もあります。「生理痛はいつものこと」と自己判断せず、一度婦人科までご相談ください。

  • 月経不順/生理不順

    月経不順は月に2回月経が来る(頻発月経)、月経周期が1カ月以上遅れている(揮発月経)、月経が数日で終わってしまうといった症状が現れます。月経不順を放置してしまうと、若い女性の場合は卵巣機能に悪影響を及ぼし、将来的に不妊症やがんのリスクを高めてしまいます。また月経不順で無月経になると、女性ホルモンが不足し骨がもろくなり、骨粗しょう症となる可能性があります。

  • PMS/PMDD

    PMS(月経前症候群)とは、月経の2週間ほど前から、頭痛、お腹の張り、乳房の痛み、イライラする、落ち込むといった身体的・精神的な諸症状が現れる疾患です。PMSの症状は200種類にも及ぶといわれ、症状の度合いも個人差が大きくなっています。またPMSの中でも、精神的な不調が強く出る症状を「月経前不快気分障害(PMDD)」と呼びます。PMS/PMDの症状軽減には、、低用量ピル漢方薬が効果的な場合もありますので、一度婦人科に相談してみるとよいでしょう。

  • 不正出血

    不正出血とは、月経以外の原因で性器から出血することをいいます。病気ではなくホルモンバランスの乱れが原因となることも多い反面、妊娠による着床出血である可能性もあります。また性行為時の裂傷や性感染症、さらには子宮頸がん、子宮筋腫といった重大な病気の症状である可能性も否定できません。不正出血を繰り返す、痛みを伴う、出血量が多いといった場合は、速やかに婦人科で不正出血の検査を受けてください。

News

お知らせ

  • 2024/4/18

    臨時休診は4月12日・4月29日・4月25日・5月11日です。

  • 2023/8/16

    避妊パッチ・避妊注射の取扱いを始めました。豊富な避妊方法をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

  • 2023/7/12

    避妊インプラントと、中絶手術の予約を開始しました。