中絶体験 Abortion Experience

中絶手術の体験談・経験談7選|上野駅前婦人科クリニック

【医師解説】中絶の体験・経験談7選

当クリニックの取組みもご紹介いたします!中絶体験・中絶手術経験談7選

この記事で読める体験・経験談は、下記のとおりです。

それぞれの体験・経験談から、中絶手術に関する疑問や悩みごとをピックアップし、上野駅前婦人科クリニックの院長が一つずつ解説します。

経験談1:中絶手術前の処置に苦しんだ
A子さんのケース

中絶の前処置 [ラミナリアで子宮口を開く様子]

A子さん(20代)

「中絶手術の前日に行った処置が、ものすごく痛かったです。処置中も痛かったのですが、夜寝ているときも、下腹部がひどく痛んで、寝られない感じでした。手術の前だし、どうにかして寝ようと思ったのですが、あまりに痛くて、涙が出ました。今思うと、手術のときや術後の痛みなんかより、前の日からの処置のほうが何倍も痛くて辛かったです。もう二度とあんな痛みは感じたくない、そう思いました」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★手術の前日の術前処置は無し

A子さんが苦しんだ手術の前の日の処置は、術前処置/前処置(じゅつぜんしょち/ぜんしょち)といい、子宮頸管を柔らかく広げる作用があります。当クリニックでは、この前処置を手術当日の麻酔後に行います。

そのため、術中に痛みを感じることはほとんどありません。患者様の痛みの緩和や手術に対する不安の軽減のために、当クリニックが行っている取り組みの一つです。また、手術前日に処置のためにご来院いただく手間も省け、患者様のご負担の軽減につながります。

経験談2:術前に数回受診が必要だった
B子さんのケース

B子さん(30代)

「仕事で忙しくしているのですが、中絶手術のために数回受診しなくてはいけなくて、スケジュールを組むのに一苦労でした。まず、妊娠週数を見てもらって手術を決めて、検査をして1日、手術の前の日に処置があって1日、手術当日に1日みたく、3日は必須で休まなければなりませんでした。私の場合、手術の次の日も休んでしまったので、合計4日間。中絶手術で後ろめたい気持ちがあるのに、追い打ちをかけるかのように、仕事でも申し訳ない気持ちになって、本当に最悪な気分でした……」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★即日日帰り手術に対応

お仕事や学校をお休みできず、中絶手術が遅れてしまい、結果的に妊娠週数が進んでしまう方が、数多くいらっしゃいます。妊娠週数は少なければ少ないほど、お身体への負担が少ないです。

当クリニックは、患者様のお身体やお気持ちを最大限に配慮し、かつ利便性を向上するため、初診での即日中絶手術に対応しています。初めてご来院になる患者様でも、いくつか条件が整っていれば、いらっしゃったその日に手術が可能です。もちろん、日帰り手術のため、最小限のお休みで中絶が完了します。即日中絶手術をご希望の方は、お気軽に当クリニックまでご相談ください。

日帰り即日中絶手術の条件

  • ・エコー検査で胎のうが確認できる
  • ・中絶同意書が用意できる

診察のご予約はこちら

診療時間 10:00~19:00
※最終受付 初診18:00 再診18:10
※4月以降:土日祝9:00-18:00(最終受付 初診17:00 再診17:10)

手術の麻酔・痛みに関する体験・経験談

手術の痛みに関することは、誰しも不安に思い、気になる事柄なのではないでしょうか?ここでは、麻酔や痛みに関する体験・経験談から、特に“手術の痛み”について見ていきましょう。

経験談3:手術中に目が冷めてしまった
C子さんのケース

中絶の体験談3:中絶手術中に目が覚めたケース

C子さん(20代)

「中絶手術の際、麻酔がかかっていたはずなのですが、なぜか目覚めてしまいました。カチャカチャ音がしている様子と、下腹部の痛みでパニックになってしまって……。本当に怖かったです。麻酔を追加してもらったみたいで、手術そのものは成功したのですが、手術中に目覚めるなんて、とても恐ろしい経験をしました」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★徹底した麻酔管理による
無痛中絶手術

当クリニックでは、麻酔による疼痛管理(痛みの管理)を徹底している医療機関です。鎮静作用という眠らせる効果が高い静脈麻酔による麻酔だけでなく、痛みを無くす効果が高い鎮痛剤を併用しています。麻酔をかけている間、各種モニターをお身体に装着し、全身状態を細かく確認しながら手術を行っているため、安全性が高く、患者様は眠った状態のまま、痛みを感じずに手術が完了するのです。手術の痛みや恐怖などのマイナスな記憶を極力残すことなく、手術が完了しますので、どうぞご安心ください。

また、麻酔に関して、よりリラックスして手術が受けられるためのリラックス麻酔や、痛みにとても敏感な患者様のための局所麻酔など、さまざまな麻酔法をご用意しておりますので、痛みが不安、麻酔や手術が怖いという患者様もお気軽に当クリニックにご相談ください。

経験談4:痛みに弱く怖がりな
D子さんのケース

D子さん(10代)

「私は痛みに弱くて、とにかく怖がりです。手術のために、麻酔をかけるために点滴が必要と知り、思わず泣いてしまいました。採血だって怖いのに、点滴なんて初めてだったので、怖くて怖くて……。手術するのって、とても大変なことなんだと、改めて思いました。注射の針すら怖いのは、私だけじゃないと思います。本当に怖かったので、トラウマにならないか不安です」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★【無痛中絶手術】針を刺す際の
痛みにも配慮

当クリニックは、無痛中絶手術を目指すクリニックです。患者様の中には痛みに弱く、点滴用の針を刺入する際の痛みが辛い方もいらっしゃいます。当クリニックは、そういった患者様のために、麻酔テープをご用意いたしました。

麻酔テープは、針の刺入時の痛みを緩和させる麻酔用の貼り薬です。針を刺入する際の痛みが不安、わずかな痛みも感じたくない方は、診察時に医師または、スタッフまでお申し付けください。

※麻酔テープは別途費用を頂戴します

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診療時間 10:00~19:00
※最終受付 初診18:00 再診18:10
※4月以降:土日祝9:00-18:00(最終受付 初診17:00 再診17:10)

中絶後に関する体験・経験談

中絶手術の術後の経験談を耳にする機会も多いです。術後に関する体験・経験談を一つずつ見ていきましょう。

経験談5:つわりがひどく辛かった
E子さんのケース

中絶の体験談5:つわりが辛いケース

E子さん(30代)

「私は、つわりの症状がとても強く出ていました。吐き気がひどく、吐いてしまうこともあり、毎日がとても辛かったです。それが、中絶手術のあとは、すぐにつらい症状がなくなりました。嘘のように楽になったんです。こんなことなら、もっと早く、中絶を選ぶべきだったと思いました」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★妊娠週数や状態に合わせた対応

患者様のお身体の状態や体質はさまざまで、中絶を選ばれる理由もお一人お一人異なります。妊娠初期症状のつわり(悪阻)が強く出ている方、やむを得ない事情によって中絶を選ばれる方、どの方にも共通していえるのは、早めの対応、手術がお身体の負担軽減につながるということです。

特に、つわりがひどく、日常生活に支障をきたしているケースでは、中絶手術によって明らかに症状が改善します。また、中絶手術は妊娠週数が少ないうちに受けた方が、お身体の負担が少ないです。妊娠が発覚したら、早めに医療機関を受診し、妊娠週数を確認するようにしましょう。

上野駅前婦人科クリニックは、妊娠週数の確認もできます。出産をご希望の方は、分娩設備のある産科婦人科へ紹介状をお出しすることも可能です。どうぞお気軽に、ご来院ください。

経験談6:中絶後すぐに妊娠した
F子さんのケース

F子さん(40代)

「中絶後に生理がこない、変だなと思っていたら、続けて妊娠してしまいました。まさかのことで、自分でも本当に驚いています。もっと避妊について考えれば良かったと後悔し、とても辛かったです。しかし、中絶するより他に選択肢がなく、結局続けて中絶手術を受けました」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★望まぬ妊娠を繰り返さないためのご提案

中絶手術後、すぐにまた妊娠してしまう方は少なくありません。しかし、続けて中絶することは、お身体にも精神面にもダメージを与えますし、経済的負担も大きくなりがちです。

このような望まぬ妊娠を避けるために、上野駅前婦人科クリニックでは、低用量ピル、IUS/ミレーナ、避妊インプラントといった女性主導の避妊法をご提案しています。患者様のニーズや体質に合わせ、ピッタリな避妊法をご提案いたしますので、ぜひ、お気軽にご相談ください。

経験談7:中絶後、精神不安定になった
G子さんのケース

中絶の体験談7:精神が不安定になったケース

G子さん(10代)

「中絶手術後、身体の調子が悪くなり、学校を休みがちになって、気持ちまで落ちてしまいました。精神不安定になり、なんでもないときに涙が出たり、すぐにイラついたりして、誰にも相談できず、辛くてしんどい日が続きました。中絶後の精神不安定がいつまで続くのだろうかと、本当に不安で相談できるところが欲しかったです」

本ケースにおける
当クリニックの取組み

★術後検診でお身体と心を確実に
フォローアップ

中絶手術後の後遺症として、中絶後遺症候群(PAS)があります。中絶後遺症候群は、PTSDの一種として知られ、中絶のストレスや感情を抑圧してしまうことで、精神面・肉体面などさまざまなところに影響を及ぼします。中絶後は、不妊症を恐れる方が多いのですが、手術による不妊の可能性はほとんどなく、実は精神面の不調の方がより深刻です。

上野駅前婦人科クリニックでは、患者様のお身体や心が少しで早く回復するよう、術後検診にて着実なフォローアップを行っています。心配事や不安なことなどがありましたら、遠慮なくご相談ください。

患者様ファーストで寄り添います

上野駅前婦人科クリニック 院長 杉浦由紀子

中絶手術を選択する理由は人それぞれです。当クリニックでは、中絶を選ばれる患者様のご事情や理由などは詮索せず、患者様のお悩みに寄り添った検査、手術、アフターフォローを心がけております。少しでもご不安や心配があるときは、些細なことでも構わないので、お気軽にご相談ください。院長を始め、スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。

News

お知らせ

  • 2024/11/1

    臨時休診は11月16日です。

  • 2024/10/8

    現在シルガード9(HPVワクチン)の供給が不安定なため、新規接種のご予約を制限しております。当クリニックでシルガード9の接種歴がある方はご予約いただけますが、日程調整をさせていただく場合があります。

  • 2023/8/16

    避妊パッチ・避妊注射の取扱いを始めました。豊富な避妊方法をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

  • 2023/7/12

    避妊インプラントと、中絶手術の予約を開始しました。